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2002年シーズン、1949年から続いていた世界GPのGP500クラスが事実上終わりを告げ、motoGPクラスになりました。これは、日本の3メーカーの2ストロークV型4気筒による寡占状態(モデナスやアプリリアもがんばっていましたが)に、ちょっと飽き飽きしていたものを打開して、もっと個性的なマシンによる展開が期待できるものとして歓迎できるものでしたが、蓋をあけてみるとホンダV5の独走でちょっと興醒めでした。消えゆくとはいえ、もう少し2ストローク勢の健闘を期待していたのですが、ほぼ2倍の排気量ではハンデが大きすぎたようです。来年は、ドゥカティも参戦するらしいし、モデナスも新型4ストマシンを開発中との事で、ヤマハ並4、スズキV4の巻き返しも含めて期待いたします。
前置きが長くなりましたが、このモトグッチV8が走っていた1956年(一応56年型のつもりですが、なんせ実物を見た事も無く資料も少ないので違っている箇所も少なく無いはずですがお許しを)はMVアグスタ、ジレラの並列4気筒、ノートン単気筒、マチレス並列2気筒、BMW水平対抗2気筒、モトグッチV型8気筒というなんともバラエティ豊かなマシンが走っていたのです。もちろんリアルタイムで知っていたわけでは無く、このモトグッチV8の存在を知ったのは、70代の後半に札幌のポストホビーで買った模型の情報紙でタブロイドサイズの新聞のようなものに紹介されていたプロターの模型からです。
ただその実物はもちろん、模型すら目にする事ができずしばらくの時間が過ぎていきました。その後上京し、ミスタークラフトで、プロターのモトグッチを目にする事ができましたが、貧乏学生だった私にとって、田宮の1/6のバイクが5000円くらいだったころに中身を見られないプラモにそれよりも高額な金額を出せる経済状態では無く、いつしか目にする事すらできなくなりました。オークションで買おうとしてもかなり高値がついてなかなか落札できずにおりましたが、なんと再発のニュースを発見、(これが、模型の雑誌では無くバイク雑誌で見つけられたところがプロターらしい)しかし何故か模型店には入荷せず、してもすぐ売れてしまったのか、発売が遅れているのか。待切れずプロタージャパンに問い合わせると、何で入荷しないのかは知らんが、在庫はあるので、店に注文してもらえとの返答。仕事場の近所の模型店で注文、二十数年を経てめでたく入手できました。
しかもパッケージが昔のまんまで2度嬉しいものでした。中身も最近のプロターとは違い、細かく再現されており(古いものなのでそれなりなのですが)田宮とは違う実物らしさが漂います。今のプロターもこのままの路線で進化していたら…と感じている方も少なく無いでしょう。
ホイールは何故かジレラのものが入っておりました。その後ジレラが再発されたのでその部品が紛れ込んでしまったのでしょうか。御愛嬌ですね、そんなわけで、ハブはアルミで作りました。あと、ステップ廻り、クラッチ、メター、前後ダンパー等も作り直してあります。フューエルキャップはエノットの大きいタイプと小さいタイプが、年式により使い分けられていたようで、56年は小さいタイプのようですが、タンクが大きいので、オリジナリパーツのラージタイプを使っております。
カウルがまだ完成していないのと、チェーンが装着されておりません。できましたらアップいたしますので悪しからず
2003年2月27日チェーンを装着しました。
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